痛みの原因と解決法
・あぐらができない
・靴下を履けない
・よくつまずく
・痛みで寝返りができない
・座っていると股関節が疼く
など
股関節痛、変形性股関節症でお悩みの方、特に女性は多いです。
このまま痛みが続いたら歩けなくなるのではと不安になる方もいるでしょう。
末期の状態だと手術したほうが改善早いこともありますが、本当は末期ではないのに末期と診断される方も多いので、ドクターの診断を鵜呑みにせずに一度ご相談ください。
①脚が上に挙がらない
腸腰筋に問題があると力が入らずに、よくつまずくことになります。また臀筋やハムなどが硬いと可動域の制限が生まれます。
②脚を外に開けない
内転筋に問題があると可動域の制限が出ます。
あぐらも内転筋から臀筋の硬さがあると痛みが出ます。
③脚を後ろに伸ばすと痛い
腸腰筋から大腿直筋の硬さが原因です。
歩く時など後ろに残った側に痛みが出ることが多いです。
④手術前後の注意点
初期、進行期でしたら筋肉を調整することで骨も元の位置に戻り、痛みも改善します。末期と診断せれても骨が大きく変形してない場合は改善が可能。置換手術後も筋肉を調整しないと再発、痛みは出やすいので注意。
⑤自宅でできる股関節痛のケア
同じ姿勢が続くと痛みが出て筋肉も硬くなりやすいので痛みのない範囲で動かして、楽な姿勢で60秒くらい維持。これを繰り返して意識的に寝返りをうつようにする。無理に押したり伸ばしたりしない事。
股関節は脚を前後、左右、捻るなど多くの動きをさせる身体の中で一番大きな関節です。体重を支えつつ、立つ、歩く、走る、飛ぶなど様々な動きするので重要な関節です。そして関連する筋肉群がとても多いため、痛めやすい部位でもあります。
施術する箇所は多いですが、痛みの部位だけを緩めても根本的な改善はしません。
一度施術を受けてみて楽になる感覚があればアプローチとしては間違っていないかと思います。
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